薬局薬剤科は現在3名の薬剤師で業務を行っております。 私たちは患者様が安全で安心して治療が行えるよう日々努力しております。 主な業務として処方箋の監査と交付、薬剤管理指導(入院患者様への薬の説明)を行っております。処方箋監査と交付について 外来を受診された患者様で薬が処方された時に処方箋をカルテの確認をして処方箋を交付する業務を行っております。なお、処方箋の有効期限は発効日を含め4日となっております。4日を過ぎますと処方箋が無効となりますのでご注意下さい。 薬剤管理指導(入院患者様への薬の説明について) 入院された患者様に薬が処方された場合、ベッドサイドにて薬の説明をしたり、アレルギー歴や副作用歴を聞き取り、安全に治療が行えるよう取り組んでおります。 薬について疑問、質問等があればお気軽にご相談下さい。 主な業務の御紹介 1:調剤業務 入院患者様、および院外処方が適さない外来患者様のお薬について、用法・用量が適正であるか、またお薬の飲み合わせ(薬物相互作用)に問題はないか等、処方箋記載内容を確認し、お薬を調剤します。 2:薬剤管理指導業務 服薬指導が必要と認められる入院患者様に対して、医師の同意に基づき患者様の病室へ伺って服薬指導を行います。 ◆お薬の正しい服用および使用方法、目的などを理解していただき、コンプライアンスの向上を目指します。 ◆お薬の副作用、相互作用等をチェックし、患者様のお薬に対する不安や疑問にお答えして、安心して服薬していただけるように、日々積極的に活動しております。 ◆ご入院時に薬剤師が病室へお伺いした際には、どうぞお気軽にご相談下さい。 3:注射薬のセット 処方箋に基づいて注射薬の調剤、供給を行っています。患者様ごとに薬剤師が処方箋内容をチェックした上で注射薬をセットし、病棟へ払い出しを行っています。 4:血液・血液製剤の管理 血液センターと連係し、貴重な献血由来の血液製剤の在庫管理・迅速な供給に努めています。また万が一の場合に備えて、「どの患者様にどの血液製剤を使用したか」が判るように製造番号を記録しています。 |
検査課生理機能検査は、電極や探触子を直接からだにあてることにより、からだの中の情報が得られる検査です。被爆は一切なく痛みや苦痛なども基本的にありませんので、安心して検査をお受けください。![]() 検査前の食事制限はありません。この検査は仰臥位の安静な状態で、両手首足首と胸部に電極を計10個つけ12パターンの方向から感知した電位を波形にする検査です。心疾患のスクリーニング検査として行われ、不整脈や伝導障害、心筋梗塞などに有用です。検査時間は約3分です。 ホルター24時間心電図検査 検査前の食事制限はありません。小型の心電図記録装置で24時間心電図を記録します。この検査は5個の心電図電極をつけた状態で24時間連続記録を行い不整脈や虚血性変化の検出に用います。通常の心電図では記録時間が短いために検出されない異常も検出できることがあります。取り付けは15分程度です。記録中はシャワー、入浴、電気毛布の使用が不可となりますが、他は普段通りに行動していただけます。翌日、取り付け同時刻に取り外します。 マスター2階段負荷心電図検査 検査前の食事制限はありません。マスターが考案した踏台昇降する検査で、昇降する前後の心電図を記録する検査です。この検査は踏台昇降し心臓に負荷をかけた後に心電図を記録し、その変化を安静時の心電図と比較します。昇降の早さや時間は年齢、性別、体重によって決められます。虚血性心疾患などの診断に有用です。検査時間は約20〜30分です。 ![]() 検査前の食事制限はありません。トレッドミルという機械で、ベルトコンベアの上を早足で歩いて心電図を記録する検査です。この検査は心電図電極と血圧カフをつけた状態でトレッドミルを行い、心電図波形の変化と血圧の変化をリアルタイムで監査し心電図波形の変化をみる検査です。狭心症などのスクリーニング検査として用います。検査時間は約30〜40分です。 血圧脈波検査 検査前の食事制限はありません。四肢に血圧測定のカフを巻き四肢に血圧測定と同様の圧がかかります。この検査は四肢にカフを巻き、血圧と心電図と心音を同時に測定し動脈硬化の指標値を算出する検査です。血管の硬さや血管年齢もわかる検査です。検査時間は約15分です。 呼吸機能検査 検査前の食事制限はありません。この検査は肺活量や1秒間の呼出量および勢いなどを測定する検査です。被検者の努力と協力によって検査値が変わりますので、検査技師は少し大きな声で大げさに検査を進めますのでご了承ください。気管支ぜんそく等呼吸困難のある方は勿論、手術予定者の呼吸管理対策のためにも検査されます。検査時間は約10〜20分です。 脳波検査 検査前の食事制限はありません。検査前日または当日に洗髪し整髪料の使用は避けて下さい。整髪料などを使用されると頭皮と電極の間での抵抗値が高くなり波形に影響がでることがあります。この検査は頭に15個の電極をつけ多方向からの脳電位を測定します。測定中は基本的には目を閉じていただきますが途中、目を開閉したり光を当てたり早い呼吸を行ったりしていただきます。CTやMRIではわからない脳神経の働きや脳の機能を調べる検査で、特にてんかんの診断に役立ちます。検査時間は約30〜40分です。 重心動揺検査 検査前の食事制限はありません。この検査はベースプレートという三角形の台に直立し1分間開眼でさらに1分間閉眼で行います。めまいや平衡障害の把握・病巣診断・病態の把握を目的として行います。めまいや平衡障害が脳からの発症なのか、視覚や聴覚からの発症なのかの鑑別に役立ちます。検査時間は約10分です。 ![]() 検査前の食事制限はありません。眼底カメラという小さな穴についたレンズを通して眼底を覗き込む検査です。眼底の血管は、からだの中でもっとも鮮明に観察できる血管であるため、眼底検査では目の病気ばかりでなく脳や血管など、全身の病気について多くの情報を得ることができます。高血圧、動脈硬化、糖尿病の合併症の有無、網膜疾患などがわかり、特に当院では糖尿病性網膜症の早期発見のために役立てています。検査時間は約3〜5分です。 睡眠時無呼吸症候群検査 検査前の食事制限はありません。寝ているときに呼吸が止まり、大きないびきを繰り返す病気が睡眠時無呼吸症候群です。高血圧、不整脈、脳梗塞、狭心症、心筋梗塞等の循環器疾患、夜間突然死との関連も指摘されています。また、日中の眠気による交通事故、労働災害、仕事や学業の能率低下など、極めて重大な社会問題を引き起こす病気です。検査はパルスリープという重量100g、幅8.7p、奥行5.6p、高さ2.5pの機器を体に取り付け鼻に呼吸センサというカニューレを、4時間以上装着して行います。自宅に機械を持ち帰って検査することが可能です。 超音波(エコー)検査 腹部超音波検査 検査が午前中であれば朝食を禁食し、午後であれば早めに朝食は摂られて昼食は禁食とします。食事の影響により胆嚢、すい臓、の評価が困難となります。胆嚢、すい臓以外の実質臓器では食事による強い影響は受けません。検査範囲は、医師の依頼によりきめられます。この検査は肝臓、胆嚢、すい臓、腎臓、脾臓、膀胱、前立腺、子宮、卵巣など多くの臓器の検査が可能です。 ゼリーを塗布し探触子を密着させ超音波の反射を画像にする検査です。医用超音波の出力は人体への影響はないとされています。検査時間は約20〜30分です。 表在超音波検査 検査前の食事制限はありません。。検査範囲は、医師の依頼によりきめられます。この検査は甲状腺、乳腺、四肢血管、頸動脈など多くの部位の検査が可能です。ゼリーを塗布し探触子を密着させ超音波の反射を画像にする検査です。検査時間は約20〜30分です。 ![]() 検査前の食事制限はありません。心臓の動き、形、血行動態、を評価します。胸に超音波の機械を当てて検査をします。弁膜疾患や心筋梗塞、高血圧症や心筋症などの心疾患の検査として簡単に施行でき、かつ得られる情報も多い検査です。検査時間は約20〜30分です。 24時間血圧検査 検査前の食事制限はありません。この検査は血圧測定を昼間は30分おき、夜間は1時間おきに測定します。血圧の日内変動を見る検査です。取り付け時間は15分以内で30分後に動作確認を行います。記録中はシャワー、入浴、電気毛布の使用が不可となりますが、他は普段通りに行動していただけます。翌日、取り付け同時刻に取り外します。 聴力検査 検査前の食事制限はありません。この検査は低い音から高い音がどの程度聞こえるか調べる検査です。検査時間は約3〜5分です。 |
放射線私たち放射線室の職員は、様々な画像診断機器を使用して患者様の病気の発見や痛みの原因を探るための画像を提供しています。撮影するのは医療画像と医用放射線について専門の知識を持つ診療放射線技師です。全員が常に最良の画像を提供できるよう日々研鑽を積んでいます。どうぞ、安心して検査に臨んで下さい。FPD(フラットパネルディスプレイ)導入 ・被ばくの低減が可能! FPDは従来のレントゲン撮影装置と比べ、X線照射量を最大約40〜50%低減可能となり、またX線の感度が高いため、照射線量を減らしても高精細な画像を得ることができるようになりました。 従来のレントゲン撮影装置では、撮影方向を変える度にカセッテと呼ばれる板を入れ変えなければならなかったのですが、FPDでは板を入れ変える必要性がなくなりました。また、従来のレントゲン撮影装置と比べ撮影してから画像が見られるまでの時間も短くなったため、1人あたりにかかる撮影時間が全体で約25〜30%も短縮されました。 消化器系、泌尿器系の造影検査を行います。造影検査はバリウムなどの造影剤を使用し、X線による透視でリアルタイムに撮影を行います。また、整形外科による整復も行っています。 ![]() X 線管と検出器が体の周りを回転し、頭頚部・頬部・腹部・四肢・血管など全身の断層撮影を行います。当院では単純、造影検査を行い、診断目的にあった検査を提供しております。 ![]() X線撮影(単純撮影・CT)では描出できない脳・脊髄・推間板・筋肉・腱など部位を撮影し、あらゆる角度の断面像を描出します。当院では単純、造影検査を行い、診断目的にあった検査を提供しております。また、X線撮影と異なり被ば<の心配がありません。 ![]() 早期乳癌の発見を目的とし、軟部組織である乳房を圧迫して撮影することにより、乳房内の腫瘤や石灰化を描出します。 |
リハビリテーション科![]() リハビリテーション(rehabilitation)とは? re [再び]+habilis [適した,ふさわしい]+ation [状態にすること]であり、「再び適した状態にすること」を意味します。 そのために行われる全ての援助活動がリハビリテーションです。また、リハビリテ―ションは、医師、看護師など様々な職種と協力して行われます。 理学療法(Physical Therapy :PT)とは? 病気やけがにより起き上がり動作や歩行など、日常生活動作が困難になった方に対し医師の指示のもと、その機能や動作能力の回復、残存機能を最大限に発揮するための治療・指導・支援を行います。 その治療手段には大きく分けて「運動療法」と「物理療法」があります。 運動療法:筋力・関節可動域・痛みの改善などを通じて、日常生活での基本動作(起きる・座る・立つなど)・歩行などの運動能力を高めます。 物理療法:温熱療法・水治療法・牽引療法・電気療法などにより痛みや循環の改善を図ります。 対象になるのは? 施設基準 呼吸器リハビリテーション(U) スタッフ 皆様の明るく健やかな生活のお手伝いができるように、スタッフ一同、心よりお待ちしております。 |
栄養課栄養課の主な業務は、給食管理・栄養アセスメント・栄養指導などです。人員構成は職員2名(管理栄養士)及び、業務委託職員で構成しています。医師の指示のもと、栄養管理計画書を作成し、身長、体重、年齢及び病状に応じて適切な栄養量、内容の食事を提供しています。 患者様に提供される食事は疾病治療の目的を担うものでなくてはなりませんが、患者様個々の多様な嗜好もできるかぎり考慮し、喜んで頂ける食事を目指しています。 (行事食)・・・入院中でも季節感を感じて頂けるよう、行事食を取り入れ、食事に変化をつけています。 メッセージカードなども添えて喜んでいただいております。
|
医療連携室当院では地域に開かれた病院として医療連携室を設置し、他院や他施設との医療連携、介護、福祉、保健などの諸機関連携を推進しています。また、受診や入院、在宅療養に伴う不安、経済的な問題についての相談・援助なども医療福祉相談員が対応させていただいています。![]() ●紹介患者様受け入れ窓口 ●退院患者様の支援 *退院後の在宅支援・援助 *他病院への転院調整 *他施設への連絡調整など ●行政機関、他病院、他施設、居宅介護支援事業所などとの連携 ●患者様やご家族様の相談、対応 *医療費、生活費などの問題 *介護保険など保健・福祉施策に関する相談及び情報提供 *その他、誰に相談して良いか分からない問題や悩み ●広報活動 *病院広報誌の発行、発送など 私たち医療福祉相談員はいつでも気軽に相談に応じています。 患者さまやご家族の皆様と一緒に問題解決のための方法を考えていきます。 相談内容についての秘密は固く守ります。尚、相談料はかかりませんので、お気軽に医事課受付にお声掛けください。 TEL 0480-21-0070 FAX 0480-23-5338 受付時間 平日・土曜 9:00〜16:00 担当:阿部 日曜日、祝日、年末年始の休診日は、休ませていただきます。また、ご来室日時を予めご連絡頂いている方を優先させていただきます。ご連絡なく来室された方には、すぐの対応が難しい場合があります。ご了承のほどお願い申し上げます。 |
〒346-0003
埼玉県久喜市久喜中央2-2-28
TEL 0480-21-0070
電話番号のおかけ間違いにご注意ください
FAX 0480-23-5338
診療日:
月曜日〜土曜日
診療受付時間:
月曜日〜金曜日
7:00〜12:00
(現在の受付時間は 8:05〜)
13:00〜16:00
土曜日
7:00〜12:00
(現在の受付時間は 8:05〜)
診療時間:
8:30〜
13:30〜
休診日:土曜日午後・日曜日・祝日
年末年始12月31日〜1月3日
メールでのお問い合わせ