医療機器

医療機器のご案内

(コンピュータ断層撮影)

平成24年より東芝メディカルシステムス社製マルチスライスCTを導入しています。16列スライス撮影機能により、従来のCTに比べて撮影時間の短縮、任意の断面画像や3D(立体)画像も得られます。また、最新被ばく低減技術AIDR3Dを搭載し、従来比で最大75%の被ばく低減効果があり、低線量での撮影を行っています。

 

MRI(磁気共鳴画像診断装置)

平成30年7月よりフィリップス社製 1.5テスラMRIを導入しまいた。MRIは、強力な磁場と電波により、人体内部の構造を色々な方向から見ることができる画像診断装置です。放射線(X線)を使用しないため被曝の心配はありません。新規入替により超高速撮像が全身で可能となり、撮像時間が従来より大幅に短縮されました。また検査中に映像と音楽を楽しむことができるシステムも導入し、リラックスした環境で検査を受けて頂けます。

 

骨密度測定装置

 

ベッドに仰向けになっていただくだけで、ムリな姿勢は必要なくリラックスして「骨粗しょう症」の検査が受けられます。検査は入室から約10分で終了します。 検査結果を印刷してお渡し致します。また結果は保存されますので、定期的な検査により、さらに精度の高い診断が望めます。

 

超音波診断装置(CANONメディカルシステムズ)

超音波検査とは?
人の耳には聞こえない音(超音波)を体の表面にあてて体内の臓器から反射してくる音(エコ-)を画像化して診断する検査です。超音波検査は音を利用しているので、人体に影響がなく痛みも伴いません。どなたでも安心して検査を受けることができます。
当院の主な検査項目と内容
・腹部超音波検査:肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓、膀胱、前立腺など
・心臓超音波検査:心筋梗塞、弁の逆流、心臓の動きや形、血流の速度など
・乳腺超音波:乳がん、乳腺症など
・頸動脈超音波:頸動脈の狭窄、コレステロール等の固まりの有無など
・甲状腺超音波検査:甲状腺がん、バセドウ病、慢性甲状腺炎(橋本病)など
・下肢静脈超音波:深部静脈の血栓の有無など(深部静脈血栓症、肺塞栓の予防に役立ちます)

 

乳房X線撮影装置

乳房は柔らかい組織でできているため、専用のX線撮影装置を使用します。手で触れてもわからない微小な腫瘤や石灰化の発見に役立ちます。

 

回診用X線装置

検査のために放射線科まで来ることが困難な患者様には、病室や救急室のベッドサイドでX線撮影を行います。

 

外科用イメージ装置

主に手術室内で使用する移動式のX線TV装置です。整形外科での手術の際に骨の状態をリアルタイムに把握するためや、造影検査等で使用します。

 

内視鏡

富士フィルム社製 内視鏡システムを導入しています。胃・十二指腸、大腸、気管支など各種内視鏡検査を行っています。 当院では、最新の高精細で明るい極細内視鏡を用い、胃内視鏡検査においては、経口(口から8.7mm径の管を挿入)と経鼻(鼻から4.9mm径の管を挿入)の2つの方法から患者様の負担の少ない方を選択できます。